前回キーワード選びのおススメツールをご紹介しましたが、今回はキーワード選びについてもう少し詳しく解説していきます。
キーワードには「ビックキーワード」と「コアなキーワード」があります。
例えば、
ビックキーワード「ランチ(月間検索数 1,830,000回」
コアなキーワード「静岡 ランチ(月間検索数 6,600回)」
「エリア」を追加することにより、月間検索数が0.3%に減ります。
ビックキーワード「ランチ」で検索された場合、検索される数は多いですが競合も多く、上位表示を狙うのが難しくなります。
コアなキーワードとして「エリア」を追加することで、検索される数は減りますが該当する競合も減りますので、
上位表示されやすくなることと、
より目的が一致したユーザー(静岡でランチができるところ探している人)
の目に留まる機会が増えます。
コアなキーワードは検索ボリュームは少ないけれど、上位表示を狙いやすいため、ピンポイントでターゲットユーザーに情報を届けられる可能性が高まる、と言う考え方が「ロングテールSEO」です。
「エリア」以外にも、ビックキーワードにこだわりや希少性のあるキーワードを組み合わせる、
食材の産地、目玉商品の名前、作者、材料、手法、いろいろあると思います。
それらを「Keyword Surfer」を利用し、検索ボリュームを調べ、キーワード選びの参考にします。
ビックキーワードでは規模の大きなところにかないませんが、小規模なところはそもそも独自性のあるサービスを提供しているところが多いはずです。
その部分を前面に出すことで、自然なロングテールSEOを実施することができます。
自分たちの独自性に気づいていない事業者さんも多いなと日々感じておりますので、そんな時はウェチカにご相談いただければと思います。
ウェチカをご契約いただいているお客様には、
ホームページ開設時に、
「GoogleAnalytics」と「Search Console」
と言うアクセス解析や検索キーワードを収集するツールを標準で導入させていただいております。
ある程度ホームページの運営に慣れてから、これらの情報を元にご相談もお受けできます。